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【4月4週目 編集中】住宅ローンの一形態である親子リレーローンについてご紹介

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【4月4週目 編集中】住宅ローンの一形態である親子リレーローンについてご紹介

住宅ローンの一形態である親子リレーローンについてご紹介

住宅ローンには、審査方法や返済期間が異なるさまざまな種類のものが存在しています。
親子リレーローンもそんな住宅ローンの一種ですが、一見するとほかのローンとの違いがわかりにくいかもしれません。
そこで今回は、親子ローンの仕組みとメリット、注意点について解説します。
不動産購入を考えている方、どのローンを選べば良いか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

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親子リレーローンの仕組み

親子リレーローンとは、親子2世代で1つの住宅ローンを組むシステムであり、親子リレー返済などとも呼ばれます。
その名称どおり当初は親が返済を担当し、親のリタイア後には子どもがリレーのように返済を引き継ぐのが特徴です。
親子ペアローンと似ているように見えますが、ペアローンは親子それぞれが1本ずつローンを組む点、親子が同時に返済をおこなう点などが異なっています。
親子リレーローンを組むためには、いくつかの条件を満たさなければいけません。
借り入れ時の親の年齢、最終返済時の子の年齢、返済を引き継ぐ子の人数などが限定されており、細部は金融機関ごとに異なります。

親子リレーローンで不動産を購入するメリット

親子リレーローンのメリットの1つは、借り入れ金額を増やせる点です。
親子2人の収入を合算して審査をおこなうため、単独ローンでは購入できない不動産に対してもローンが組めるようになります。
もう1つのメリットは、長期的な返済期間を設定できることです。
通常の住宅ローンでは80歳までの返済完了が求められるため、高齢になると長期のローンが組めません。
しかし親子リレーローンで規定されているのは最終返済時の子の年齢なので、親が高齢になってからもローンを組んでの不動産購入が可能です。
また、親子二代にわたって長期の返済をおこなうため、月々の負担が抑えられます。
住宅ローン控除の恩恵が大きい点もメリットと言えるでしょう。
親子リレーローンでは親と子がそれぞれ住宅ローンの対象となるため、最大で40万円ずつ、合計して80万円の控除が受けられます。

親子リレーローンを組む際の注意点

最後は親子リレーローンを組む際の注意点について触れていきます。
親子リレーローンを組む際には、基本的に親か子のどちらかが団体信用生命保険に加入しなければいけません。
加入者が死亡あるいは高度障害状態となった場合は残った債務が弁済されますが、加入者でないほうにトラブルがあった場合は債務がそのまま残ってしまいます。
子だけが加入していた場合は、親の債務が引き継がれてしまう可能性があるので注意しましょう。
また親子リレーローンを組むと、新たなローンを組むのが難しくなる点も注意が必要です。
たとえ自分の返済期間でなくとも子は返済義務を負っている状態なので、なかなか新しい住宅ローンが組めません。

まとめ

親子リレーローンは親子2世代にわたって返済をおこなう住宅ローンです。
借り入れ金額が増え月々の負担も抑えやすい一方、新しいローンが組みにくくなるといったデメリットも持ちます。
将来的なビジョンやリスクを十分に考慮して、ローンの種類を決めることが重要になるでしょう。
私たちアーバントラスト株式会社は、神戸市を中心に不動産業を営んでおります。
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